山本祐司 書道 作品 実演 教室





2014年個展 『山本祐司展 -書の美 悠然の美-』
2014年7月23日~27日 安城市民ギャラリー
後援 愛知県 愛知県教育委員会 安城市 安城市教育委員会 中日新聞社

 

2014年7月、

愛知県にて7回目の個展を開催。

 

書道美術新聞記事

 

連載執筆の「書の美 悠々」の

2013年の掲載分(前半の12回)を

作品の原本とともに、

机上に展示しました。

 

連載の原本の12枚は、
それぞれ趣向を変えた作品で
好評をいただいたものです。

 

中央の額の作品は、
「手袋を買いに」、「ごんぎつね」
などで知られる童話作家、
新美南吉の
「寓話」の一節を
書いたものです。

 

新美南吉が教鞭をとった
愛知県立安城高校に依頼され、

南吉の生誕百年を記念する
作品として制作しました。

 

色紙サイズのシンプルな額の作品も

文字数や書風の雰囲気を変えて

展示しました。

 

筒状の照明は、

会場に3点、展示しました。

 

現代的な感覚で、

好評をいただきました。

 

参考出品

王献之の「地黄湯帖」(複製)

 

王献之は東晋時代(300年代)の
人で、
書の名人として有名な
王羲之の子です。

 

地黄湯帖は、王献之の手紙で、

行書の名品として名高いものです。

 

地黄湯帖の巻末には、

文膨、常生、成親王、英和らの

観記や跋があります。

 

これら題跋もすべて広げて、

見ることができるようにしました。